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音楽

 

其の2 東京芸術劇場

 先日、コンサートにいってきました。演奏は、国内の得体の知れないオケ&指揮者で、スクリーンミュージックに焦点を当てた軽音楽っぽいのりのものでした。 1曲ごとに岡崎由美(ピアニスト?)とケントギルバートのお話つきという楽しい?(演奏のミスをフォローしやすい?)コンサートでした。しかし、今回のコンサートの本当の目的はホールにあります。池袋の東武口からすぐのところにある’東京芸術劇場’はちょうどオープンして1年位でしょうか。大規模なホールの中では、新しい部類に入るこの’東京芸術劇場’なるものの響きをチェックしておこうという思いがようやくかないました。

* * * *
ホールの感想:

 率直にいって音の響きは中の上くらいでしょうか。特徴は、


1、ピアノの響きが美しい
2、やや音が堅めに聞こえる
3、残音は、少な目

といったところでしょうか。私の席は、2階の後ろから7列目位で、上方に3階の出っ張りがあるといった悪いポジションでしたが、音はそのわりに良かったとおもいます。(オケがよかったら、もっといい音が聴けたかも・・・)  特徴の1ですが、ピアノの音は、確かによく聞こえます。備えてあったピアノはややちいさめだったので、もっとばかでかいやつをガンガン弾いたら、おもしろいかも知れません。 また、特徴の2や3は、上野の’東京文化会館’に近いといった感じをうけました。3つの特徴からいうと、交響曲や、協奏曲、ピアノソロ向きといったところでしょうか。残音が短めなので、古典ものより、動きの激しい新しいものに向いているかもしれません。

 建物や、外装はというと、建物の半分がガラスで囲われた空間で、地上6階(だったと思う)までその絶壁を一気にのぼるエスカレータは、なかなかこっているなという印象を受けました。ただし、内装はさほど豪華でもなく、民間の’サントリーホール’や’オーチャードホール’のゴージャスさにはかないません。(やはり、お国仕事か?)どちらかというと新都庁(これも、みかけより安っぽいので有名)を彷彿とさせます。かつて日本を代表するホールであったが、いまではちと暗めの’東京文化会館’に共通のものを感じました。残念ながら、私には、このホールが’世界を代表する’と言いがたく、”もうすこしがんばりましょう”判定です。

Originally released:1992-01-28

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