無意識 unconscious  



The State Hermitage Museum 
in St. Petersburg

 

 

 

 

 

 

一般的に無意識とは自分の意識に現れてこない、全ての心の内容をいうが,S.フロイトの精神分析理論において特に重要な地位を占める概念。

現在の心の中には認められていないもの、といえる。 

  フロイトの無意識の概念は,主として神経症の臨床経験に基づいている。

フロイトは、人間が意識できない葛藤を精神分析によって推察し,適切な解釈を通して自分を発見(意識化)させることによって心が落ち着いていく経験をした。

ここまではフロイトによって前意識と呼ばれる。

しかし彼は、前意識の深部にはさらに本来の無意識があるとしている。

健康な人が起きて生活している時は、その無意識が顔をのぞかせることはまれだが,喧嘩や戦争,いいちがい,やりそこないといった失錯行為と夢にそれは現れる。

無意識の内容は,青少年の快楽殺人や戦争におけるレイプ・虐殺にみられるように、性欲(欲動のエネルギー)によって強力に支配された,無時間的であり,快楽原則に支配されている混沌の世界とみなされている。

神経症の示すさまざまな症状は,無意識から溢れ出る欲望と、これを抑圧しようとする前意識による葛藤とされる。

(第一の局所論では意識,前意識,無意識の系列、第二の局所論としては,エス (イド),自我,超自我の人格構造論がある)

 


このページは、心理学サイト「性と文化の革命家」と
「心理学を学ぶには?カウンセラーになるには?」の記事です。
性と文化の革命家(心理学の偉人伝)  心理学を学ぶには?カウンセラーになるには?(誰でもこれから実現できる方法)  参考文献