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院内感染を防止する「タイム」精油



ハーブ「タイム」から抽出したエッセンシャルオイル(精油)は、院内感染の原因となっているメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を2時間以内に殺菌することがイギリスのブライトン大学の研究により発見されました。
 




メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は、多くの抗生物質に耐性を示す黄色ブドウ球菌株。 栄養の少ない乾燥した周囲環境でも長期間強い感染力を保つため、医療従事者の手指や医療器具を介して院内感染の原因になりやすいとされています。
タイム精油は"カルバクロール"など皮膚への刺激が強いフェノールを高濃度で含み、これがこの院内感染菌に効果を示すことが実証されました。
この研究は、精油の抗菌特性研究のために設立された「ベンチマーク・オイルズ」が、イギリスのブライトン大学微生物学者チームに委託して行われたもので、今後インフルエンザや風邪の予防にも役立っていくことが期待されています。
※「ベンチマーク・オイルズ」の設立者は、アロマテラピー専門家マギー・ティスランド氏です。

かつて17世紀のヨーロッパでペストが大流行した時、患者から金品を盗む泥棒たちは「ローズマリー、タイム、セージ、ラベンダー、ミント」などのハーブを、酢に漬け込んで作った殺菌効果の高いハーブビネガーを全身に塗っていたため、ベストに罹らなかった。捕まった時に、なぜ感染を免れたかその秘密を教えたために死刑を免れたという逸話が残っていますが、これが科学的に実証された研究となりました。



2010.12.10up

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