昨年は3・11の東日本大震災とそれに伴う福島第一原子力発電所の事故により1日として安心して過ごせる日はありませんでした.誰もが不安を抱えた毎日でそれが6ヶ月も続くと自分で心身のバランスを保つことが難しくなるようです.外来診療でも体調不良を訴える方の多くが3・11以来と話しています.放射能というみえない恐怖が福島県民のこころやからだを少しずつ蝕もうとしています.この土地で生活を続けるのか、それとも少しでも安全なところへ移るか、それは個々に判断するものだと思いますが、その判断が正しいものとして導かれるために事実ははっきりと公表されるべきです.
 事故発生後の東電、政府の対応はより大きな混乱を避けようとして、福島の被災者により安全な避難の仕方を指示しませんでした.その後も土地や食品などの放射線量の暫定基準値を変更するなど、政府への信頼を失うことが続きました.さらに賠償でも対象者を東電側で線引きしたり、避難者にとっては逃げることが先で保存できる状況でなかったのに当時の明細書を添付しなければならないなど申請手続きの煩雑さが避難者の労苦を増やしました. 政府への信頼を失い、東電は憎い! でも泣いてばかりはいられません.私たちには確かな今と希望の見える明日の生活があります.目標は「安全な生活の回復」です.福島の皆さん、お互いに支えあって目標に向かって行動しましょう.全国の皆さん、福島を忘れないでください.そして見守ってください.御願いします.
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(更新日:2012年5月10日)

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今年は「人と人を繋ぐ地域創りをめざして」を
テーマとして学んでいこうと思いますので、
どうかよろしくお願い申し上げます.                 当院では 誰でも気軽に憩えるサロン「星あかり」を開設しましたので、自宅で療養中の方でちょっぴり寂しくなったとき、苦しいときなどぜひいらしてください.



出逢いは可能性を拓き、別れは感性を育む

新年明けましておめでとうございます.

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患者さんと家族の生活を支援する医療に携わりたいとお考えの医師・看護師を募集しています.6ヶ月以上の実地研修の方でも結構です.    連絡先:080−5554−0697(鈴木)

ご報告


去る1月25日に行われました「まけない!講演会」の入場整理券を1枚500円でお買い求めいただきましたが、それにご寄付いただきました分を合わせて16万円を「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」に寄付させていただきましたことをご報告申し上げます。ご支援くださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。   (実行委員長/鈴木信行)