私とコイン
   内容について
 私と古銭の出会いは某デパートでの骨董市がきっかけでした。それ以前にもギザジュウや記念硬貨には関心がありましたが、一枚、数十円という値段からあることを知り戦前の近代銭について集めて見ようと思いました。贋造品の写真が多いので、真正品の写真も増やそうと思っていますが忙しくてなかなか進まないものです。ネットオークションでも贋造品がありますので、参考にしていただければ幸いです。ただし、最近はかなり精巧なものも出回っているので初心者の方の見分けは困難と思います。このHPを見たのにだまされたという苦情はご勘弁を(^^;。特に高額品については用心するに越したことはありません。何せこの私もつかんだことがあるのですから・・・。
 本ホームページの内容の正確性については、必ずしも保証はしていません。個人レベルで集めた情報のため、ご容赦ください。また、画像・文章などの無断使用はご遠慮ください。

 本来、国の発行した硬貨に関する情報については正確を期すべきなのですが、順次情報を補っていこうと考えています。また、趣味で貨幣を収集する人向けの情報を重視しているので、マニアックな部分が多分に含まれています。
 メールされる方へ
 誠に勝手ながら作者のライフスタイルや諸般の事情によりメールチェックに数日(2〜8日ぐらい)かかることがあります。あらかじめご了承ください。なお当ホームページの題材と全く無関係な商品セールスのメールなどはご遠慮ください。
 ネットニュース
 ネットニュースでコインの話題を扱うニュースグループがあるのを知りました。しかし、日本語が扱えないのでチンプンカンプン。日本のコインに関する話題も少ない(私が知らないだけかも)。翻訳ソフトで適当に訳していたら、日本のメダルについてわからないと質問している外人の投稿を見つけました。おせっかいの私は(しかし気まぐれ)無謀にもろくに英語の読み書きが出来ないくせにメダルに書かれてあった漢字の内容を和英辞典を片手に訳してメールで送りました。すぐに「サンキュー」というメールが届いた。一応通じていたようだ。おお、外人と初メール。だからどうなのと言われればそれまでですが、私にとっては画期的な出来事でした。と、いうことで同日勢いでこのページを作ってしまいました。
 
 コイン店の店頭で価格を書き取っていたら・・
 私は自慢ではないですがいろんな職業に間違われたことがあります。ホームセンターの店員、図書館司書etc。単なる怪しい人と言う話もありますが。あるとき某コイン店の店頭でコインの価格を書き取っていたらどこからか「あの人、何?。」という声が聞こえてきました。すると店の人はその問いに対して「ああ、あれは貨幣商協同組合の検定員だよ。」と、言いました。おいおい、ちょっと待ってくれよ、私は一般人。あとで買い物したときに店主に「単に相場を調べていただけ。」と打ち明けたら「なんだ、そうだったのか。」と言っておりました。実際にこうやって貨幣カタログ掲載の相場価格が決められているのだろうか。私は真偽のほどを知らない。
 裏庭から小判?
 あるコイン店で買い物した帰り際、少年2人組に呼び止められた。「小判を買わないか。」という。話を聞くと「裏庭からT家の財宝が出た。」などと説明するのだがどうも説得力に欠ける。仮に小判を持っていたにしてもこの少年たちに正当な所有権があるとは到底思えなかった(失礼。まず親が黙っていないでしょう)。「銀行帰りは気を付けよう。」ではないが、雑銭購入したせいで裏に連れて行かれて「かつあげ」されたのではたまったものではない。埋蔵金伝説ならぬ自分が埋葬されちゃったりして・・・。いろいろなことが脳裏を駆け巡る。ちょうど当時はイミテーション小判が売っていたのでそれを本物として売ろうということだったのか?。そもそも、埋蔵金は「古代のもの」ではない限り、7日以内に警察に拾得物として届けて、埋蔵された当時の地主の子孫を探して云々・・・の手続きを経なければ確か、法律上の所有権を失うはずである。時価にもよるのでしょうが、場合によっては国宝として没収される?。語り始めると長くなるのでそれはさておき、少年には「私は買い物でお金も使ってしまったし、小判は集めていない。いきなり売るのは損だから、コイン店で鑑定してもらって相場を確かめたほうが良い。」と答えた覚えがある。
 最近の手変わり研究と贋造品について
 近年、近代銀貨研究会などによって近代銭のバラエティに関する研究の成果が発表されている。これから手変わりを研究しようと言う入門者には歓迎されているが、一部ベテランからは一般の収集家にも情報が公開されてしまって楽しみが減っているという声も聞かれる。このホームページを開いた当初は、インターネット上にまとまった手変わりの情報も無く、とにかく自分で見つけた情報を元に、更に埋もれた資料類を発掘して初心者の欲求にも答えようと考えていました。また、本物の持っている僅かな特徴・変化を理解することは贋造品の排除にも役に立つはずなのですが、贋造技術の向上により悪用の懸念も強まり、更新内容にも気を使うようになりました。

 収集界にも当ホームページを意識したものかどうかわかりませんが、「新しい収集家が贋造品を業界に持ち込むんだ」という批判的な意見がありましたが、これだけの贋造品を羅列するに当たって、当然あるはずの贋造品を隠蔽してしまう収集界の体質に一石を投じることは出来たのではないかと思います。

  また、感嘆するのはネット上の公の場所でも、全てが正しいのかどうかわかりませんが、明治期の貨幣に関するきわめて専門的な技術論が展開されるようになりました。今まで一定の収集家間の情報交換に限られていた研究と言うものが、精巧修正品の氾濫や、スーパー贋作等と呼ばれる精密な鋳造品などの出現によって、収集界全体を変革しようと言う意見が噴出してきた表れといえるでしょう。また、過去の大家のように奥ゆかしく問題点を理解・解決するという考えが、若い収集家には理解できず、「勘」で片付けられてきたさまざまな経験則に対しても、納得できるまで科学的な説明を求めるようになりました。私も個人的に顕微鏡や精密はかりなどを駆使してかなり真贋に鋭いとは自負してきましたが、職業的、学問的に金属を扱う経験も無く限界は感じております。

手変わりの紹介も、いわゆる識者の言うところの「あれもある」「これもある」式の内容ですが、よほどの財力を持って特定の分野に絞って研究しない限りスペシャリストとしての体系的な分類表示は出来ないことを悟りました(笑)。特定の分野を極めたいと思われる方はまず、自分の専門を狭く持って研究することをお勧めします。それでなくても近代銭の年号別収集は希少年号や金貨など難穫物の目白押しなのですから。


ホーム

戻る

[Copyright (c) 2000 by Nikichi]