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Macintosh Plusを分解してみました。

Macintosh Plus
座布団を引き(CRTを傷つけないように)、その上に、Macintosh Plusをひくり返して(上図のように)置きます。
Mac Opener
これは、Apple純正のMacオープナー。

Macintosh Plus(コンパクトマック)を開けるには、トルクスドライバーとMacオープナー(これを隙間にさしこみ、こじ開けます。)を使用。


トルクスドライバについて
トルクスの基本的形状は6つの耳たぶ状曲線で構成され、穴状トルクスを”T型”、軸状トルクスを”E型”と呼ぶ。Compact MacはT型を使用している。ねじ一本にいたるまでMacのこだわりを感じる。
トルクスはアメリカのカムカー社で開発され、世界各国に工業所有権が 設定され
国際標準規格としてライセンス生産されている。
Interrupt Switch
最初に、Programmer's Switch(INTERRUPTスイッチ)を外しておく。(これを忘れるとリアカバーがひっかかって、なかなか開けられないばかりか、下手をするとスイッチの先端を折ってしまう。)
Macintosh Plusではトルクスドライバーを用いて合計5本のねじを外す。(Macintosh SEは4本)
Macintosh Plus Overhaul -1
見落としがちですが、電池ボックスの中にねじが1本隠れている。
Macintosh Opener
ねじを5本、外した後、Macオープナーを本体横の溝にさしこみ、オープナーの取っ手を握り、慎重にリヤカバーをこじ開けていく。オープナーでフロントカバーとリアカバーの間に隙間ができた後、両手でリアカバーを上に持ち上げる。

Macintosh Plusのロジックボード

Macintosh Plus CPU-1
PDSを持たないMacintosh PlusにMicroMac社のPerformerは、CPUにソケットをかぶせ、強引な方法で取り付けることがでた。(高価なPlusに装着するには勇気?が要った。)
SIMMメモリーは、標準で1MB(256MBx4枚)、最大4MB(1MBx4枚)まで拡張可能。
Macintosh Plusから、追加されたSCSIポートが見て取れる。このおかげで、外付けのハードディスクの取り付けが簡単になった。
128K, 512KではSIMMソケットがなくメモリチップがロジックボードに半田で直付けされていたため通常メモリの拡張はできない構造になっていた。
しかし、Plus以降は30PinのSIMMを1MB 4枚と交換することにより4MBに拡張できた。その際、抵抗R8, R9(ROM SIZEと書かれ白線で囲まれていた)の2本の足の片方をニッパーで切断する必要があった。
この作業は個人レベルでは、経験がないと難しく(超高額なMacを分解する勇気は、なかなか起きないが)多くは経験を積んだショップのエキスパートの手により拡張された。


Macintosh Plus Overhaul
Macintosh Plusの部品構成はいたってシンプルで、ロジックボード、アナログボード、CRT(9inch/mono Display)、FDD(800K)の4つから構成。
Macintosh Plus Overhaul-2
びっくりしますが、Macintosh Plusの絶縁?を兼ねた、この説明部分、熱に弱いボール紙でできていた。さらに愛機Plusに焦げた跡がうっすら残っているの発見、二度びっくりだ。
Steve Jobs/Wozniak Signature
Macintosh Plusの裏蓋を開けると、開発にたずさわった人たちのサインが誇らしげに入っている。ジョブズやウォズニアックのサインも見て取れる。
Steve Jobs Signature
開発者サイン
Macintosh開発者サイン