1986年、1月 CPUは8MHzの68000でメインメモリーとフロッピードライブが、それまでの(Mac
512K)の2倍の1MB、800KBに拡大され、HFS(階層構造ファイル管理)、SCSIポートなどを装備し、Mac
Plus(ADBは未済用)が発表された。
Macintosh Plusは当時としては革新的な技術(SCSIインターフェイスとSIMMスロット)を採用した。これにより、大きく拡張の可能性が切り開かれた。しかし、一方ではクローズドモデルという基本的な構造が変わっていないため、メモリーの増設は容易なものではなかった。
Macintosh Plus 日本語モデルでは、基盤に128KBの漢字フォントROMが装備され、漢字Talk1.0とともに発表された。
Macintosh Plus 日本語モデルは、ハードウェアに手を加えた、アップル初のローカライズMacintoshモデル。
Lisaの商業的な失敗の後、アップルは1984年4月にMac 128K、1985年5月にMac 512k、1986年1月にMac Plus、さらに1987年3月にはMac SEと立て続けに新商品を発表。それは、さながら価格が安定したパーツを多用しながら、価格をおさえ、 Lisaに近づいて行くような錯覚すら感じさせるものだった。それほどにまでLisaの完成度は高いものだった。 1983年に発売されたLisaは、16ビットのCPUを搭載した当時のパソコンとしては画期的な商品だった。そしてそれは今までに発売された、どのパソコンもの概念を打ち破るものでした。 1メガバイトのメモリーを持ち、すでにマルチタスクを実現。強力なグラフィック機能を生かしたビットマップによる OSの表示、とりわけゴミ箱のアイコンやメニュー表示は、操作が難しいと思われた、パソコンの取り扱いを視覚上で容易にみせることに成功した。 GUIを採用することで、以後、アップルは取り扱いのやさしいい、道具としての道を歩むことになる。 しかし、この人にやさしいインターフェイスの選択が、その後、諸刃の剣となり すべてのアップルユーザに深くのしかかった。慢性的なメモリー不足と処理速度の低下だ。
PDSのない Mac Plusにも、CPUにソケットをかぶせ、少し強引な方法で取り付けるアクセラレータがあった。(MicroMac社のPerformer)
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Macintosh Plus 以外に、あと一つ名機を挙げるとしたら、Quadra 700 を、まよわず選ぶ。
Quadra 700 は、Appleの歴史の中で、憧れの名機である。
発売当時、雑誌記事で、Quadra 700 にインストールされた、シミュレーションゲーム(Life & Death )で、楽しそうにオペに興じているドクターの写真を見て、ああ、、、やはり、ドクターぐらいの収入がないと、Quadra
700 を手にすることはできないのかと、嘆いたものだ。
シミュレーションゲーム(Life & Death )はThe Vintage Mac Museumでも、とりあげているが、オペの経験のない者では、なかなか先には進めなかった。私は患者の症状を聞き、オペ室に移送し麻酔や消毒をする段階でいつもゲームアウト、開腹手術をし、患者を助けることは一度もできなかった。
Mac愛好家に、ミュージシャンやデザイナー、ドクターが多かったのは、こんなソフトが存在したからだと思う。
Quadra 700 は、横置きUcxやUciを、縦置きにしたようなデザイン構成であるが、コンパクトな筐体に、Mac
SE にも共通するスリットが施された無駄のない表面仕上げであった。
CPUに、68040を使用したため、筐体にはQuadra(クアドラ)のネーミングがつけられた。
ラテン語で4を表すQuadra(クアドラ)は、西ドイツの自動車メーカ、アウディなども四駆シリーズに、その名を残している。
Quadra 700 ネーミング、デザイン供に、いまだ私にとって、憧れの名機だ。
Quadra 700のスペックは、CPUに68040/25MHzでFPU(数値演算プロセッサ)装備、VRAMは512Kを、実装し、256KBを6枚増設することで2MBまで拡張可能であり、832×624まではフルカラー、1152×870で256色の表示を可能とするものであった。さらにサーバーとしての使用も意識し、Apple
AUI-15 Ethernetコネクタをも、標準で装備した。
数年前、中古で数千円で売られているのを見かけましたが、購入を見送くった。
Quadra 700 は、憧れのままにしておこうと思ったからです。
The Vintage Mac Museumをご覧くだっさている方なら、もうご存じだと思いますが、Mac
SE , Quadra 700 は、西ドイツのフロッグデザイン社が手がけた、最高におしゃれなモデルだ。(Appleとフロッグの関係はApple IICから始まった。)
ジョブスは最高のスキンをMacintoshに、まとわせた。
iPod , iPod shuffleが、まとったデザインや、表面仕上げの完成度が、他のメーカーの追従を許さないのは、Apple創立当時のジョブスの魂が込められているからだ。 |
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| Macintosh PlusとSystemの関係 |
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| System |
使用Mac |
Disk Format |
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| System 1 |
Mac 128K/512K(Fat Mac) |
MFS-400K, SSDD |
1 Disk |
| System 3.2 MFS |
Mac 512K(Fat Mac) |
MFS-400K, SSDD |
Finder 3.0; 1 Disk |
| System 3.2 HFS |
Mac 512Ke |
HFS-400K, SSDD |
Finder 4.0; 1 Disk |
| System 4 |
Mac 512Ke Mac Plus |
HFS-800K, DSDD |
Finder 5.2; 1 Disk |
| System 6 |
Mac 512Ke 〜 Mac SE |
HFS-800K, DSDD |
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| System 6.02 |
Mac 512Ke 〜 Mac SE |
HFS-800K, DSDD |
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| System 6.03 |
Mac 512Ke 〜 Mac II |
HFS-800K, DSDD |
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| System 6.04 |
Mac Plus〜CX |
HFS-800K, DSDD |
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| System 6.07 |
Mac Plus〜FX |
HFS-800K, DSDD |
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| System 6.08 |
512Ke/Plus only |
HFS-800K, DSDD |
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| 私が現在所有するMacintosh Plus。 |
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Motorola 68000 processor, 7.8336 MHz clock .
built-in single-sided 3.5", 800k floppy drive |
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スペックは上記モデルと同じですが、元箱つきでほぼ新品の状態。 Platium |
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| AppleのMac Plusに関する公式サイトはここからどうぞ。 |
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| Macintosh Plus Motherboard |

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Macintosh128K, 512KではSIMMソケットがなくメモリチップがロジックボードに半田で直付けされていたため通常メモリの拡張はできない構造になっていた。
しかし、Plus以降は30PinのSIMMを1MB 4枚と交換することにより4MBに拡張できた。その際、抵抗R8, R9(ROM SIZEと書かれ白線で囲まれていた)の2本の足の片方をニッパーで切断する必要があった。
この作業は個人レベルでは、経験がないと難しく(超高額なMacを分解する勇気はなかなか起きない)多くは経験を積んだショップのエキスパートに拡張してもらうことになった。 |
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Specifications:
DRAM Type: 30-Pin SIMM - FPM
Supported Speeds: 60, 70, 80, 100, 120, 150ns
Supported Sizes: 256k, 1 MB
Memory Slots: 4
Maximum RAM: 4 MB |
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| Motorola MC68000P8 |
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68K(Mac128K, Mac512K, Mac plus, Mac SEに使用) は当初,パソコンの CPU としてではなく,ミニコンクラスのコンピュータ用 CPU を意識して開発されため,16ビットの CPU でありながら,32 ビット CPU の技術がふんだんに盛りこまれていた。
当時モトローラのCPUのパワーはインテルのCPUのパワーを上回っていました。それ故にMC68000は高性能のワークステーションに採用された。
日本でもいまだにゲームマニアの間で愛され続けている、伝説的な名機シャープの X68000にもモトローラ68K(68000)が使われていた。
ApolloやSunがそのパワーを純粋に処理能力のために使用したのに対して、Appleは人間とのインターフェイスの部分にそのCPUのパワーを最大限発揮した。
以後、Appleは人に優しいインターフェイスを身につけ、GUIの先駆者となった。
AppleとMotorolaのコラボレーションがなければ、コンピュータが、これほど我々の生活の中に優しく入ってくることはなかったと思う。
速度や市場拡大のみを追求するMicrosoftとIntelの企業理念では、GUIの実現は、不可能だった。
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| Mac Plusにも030パワーを!!! |
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| MicroMac-Performer |
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| Mac Plusにも、CPUにソケットをかぶせ、少し強引な方法で取り付けることができた。(私は、数回目の取付中にツメを折ってしまった。) |

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| アクセラレータ(Performer)とCPUの間にはさむソケット |
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| この状態で、強引にマザーボードに取り付けられたCPU(68000)との隙間に、特殊工具を使い差し込む。 |
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Macintosh Plusは、クローズドアーキテクチャ(閉じられた使用)と呼ばれ、拡張性がなく、本体を開けることも許さない
設計であった。特殊な工具を用いCPUにソケットをかぶせる要領で強引に取り付けたMicroMac社のPerformer。
パソコンの黎明期、パワーと独創性を感じさせるサードパーティが次々と名乗りを上げる様は、まさに雨後の筍(竹の子)。 |

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| PDSを装備しないMac Plusに取り付けることができた、MicroMac社のPerformer。 |
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MicroMac社の他にも、いくつかのメーカーからMac Plus用のアクセラレータが販売されていた。
下のアクセラレータは最近、eBayでみつけたBrainstorm Accelerator。 |
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| Brainstorm |
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| Brainstorm Accelerator (16 MHz 68000) in Mac Plus |
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| ImageWriter U |
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| 印刷はもっぱらImageWriter Uで行った。 |
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| Macintosh Plusを快適に使用するためのアクセサリーや専用工具も充実していた。 |
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| コンパクトマック専用オープナー (Mac Opener) |
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| Mac 128k, 512k, Plus用 INTERRUPT/RESETスイッチ |
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| Mac 128k, 512k, Plus用バッテリー |
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| KENSINGTON System Saver Mac (通称ちょんまげ) |
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| 出張で東京に行った折り、秋葉原の秋葉館で中古で購入(1994年頃)。価格は中古といえど、Macのアクセサリー、9,800円くらいした。しかし、System
Saver Macのおかげで夏でも「少し安心」して、Mac PlusやMac 128Kを使用することができた。以前、夏にMac
Plusを使用中、突然、煙がでて”おしゃか”にした経験がある。 |
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| DATADESK MAC-101 key board |
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