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摩訶般若波羅蜜多心経 |
いまなぜ「般若心経」なのでしょう | 現代日本は不景気と贅沢を申せども 物が溢れ「衣食足りて礼節を知る」心の豊さとは心を磨く事であり「心のありよう」の大切さを説いているのが「般若心経」なのです |
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観自在菩薩 |
世の苦悩を救う観音さん | 観世音菩薩様 この世の人々の苦しみ悩みを聞き 取り彼らの苦悩を救う働きが 自由自在である |
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行深般若波羅蜜多時 |
すべてを見通す見識を備える | 智慧の完全に完成に到達する為に先を見通して物事に対処する見識 「般若」=般若湯=智慧=酒=サンスクリット語のプラジュ二ャー |
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照見五蘊皆空 |
いたずらに「一喜一憂」することなかれ | 五蘊=@肉体も含む「色」A感受作用の「受」B心思う「想」C意思作用から作り出す「行」D識別する判断「識」 すべて流動的で掴み所が無い |
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度一切苦厄 |
生存そのものが苦しみなのです | 四苦八苦=@「生苦」生まれる苦しみA「老苦」何時までも若くは無いB「病苦」C「死苦」D「愛別離苦」E「怨憎会苦」うらみにくしみF「求不得苦」思いどうりにならないG「五蘊盛苦」生存そのものが苦しみの当体 |
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舎利子 |
お釈迦様の10人の優れた弟子の1人 | サンスクリット語=梵語=シャーリプトラ=シャーリ息子 |
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色不異空 |
色形あるものはすべて流動的 | 色形あるものすべては 「色は空に異ならず」 |
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空不異色 |
空っぽの風船のごときもの | 中身は空っぽで「ゼロ」 「空は色に異ならず」 |
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色即是空 |
色はすなわちこれ空なり | 「色すなわちこれ空なり」 @諸行無情=時間現象流動的A諸法無我=空間的とらえて全ての物事は他と関わって存在成立し単独は無い |
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空即是色 |
「空」の見地に立てば人生が一変します | 色と空とを逆転させても繰り返し繰り返して説いている |
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受想行識 |
人間の心の四つの働き | 「受」=感受する苦楽痛い痒い 「想」=心に浮かぶ概念おもい 「行」=自分で意思を持って形成 「識」=文字とおり知識 |
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亦復如是 |
心もまた実体の無いものです | またかくのごとく同様である 私達の心とは実体の無いもので 大変厄介なものである |
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舎利子 |
「智慧第一」と称された弟子 ちえ |
お釈迦様は 僧の教育を任せるほどに信頼に篤く後継者として考えていたほどの弟子であった |
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是諸法空相 |
この世の全ての存在には実体なし | 「この諸法は空相なり」空とは実体が無く縷々変化し真に流動的である |
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不生不滅 |
生を離れた滅、滅を離れた生はないのです | 人は生まれ 長く生きたとしても必ず死す 死ぬという事は生まれ歳を取り生きてきたからで相対関係にある |
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不垢不浄 |
「綺麗・汚い」という執着を捨てなさい | 綺麗汚いのこだわりは私達の心の技で 浄不浄の観念を作っている事なのです |
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不増不減 |
「増えた・減った」は相対的なものです | 金銭物の増減で 一喜一憂死ながら暮らすのは 何と悲しい事か 「不」が六つの否定=「六不」ろっぷ |
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是故空中無色 |
物質的現象(色)にとらわれない立場 | それ故に 実体がないという立場において 物質的現象も無く 気にとめないように致しましょう |
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無受想行識 |
究極の立場「空」なら心も物質もありません | 空の中には受想行識もなく |
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無眼耳鼻舌身意 |
眼も耳も鼻も舌も身体も「心」も無く | 人間とは如何にあるべきか真摯な真理の実践として........ 「六根清浄」ろっこんしょうじょう |
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無色声香味触法 |
ややもすれば乱れる心への反省を込めて | 色形・声や音・香りャ匂い・あじ・ふれさわる・心の対象=六境ろくきょう=六外処ろくげしょ |
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無眼界 |
目で見、認識するという領域も実はないのです | 一切法@五蘊ごうんA十二処じゅうにしょB十八界じゅうはちかい 六根ー六境ー六識(見・聞・嗅・味・触・知) |
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乃至無意識界 |
「空」とは自分を反省し一生問い続けること | 空とは言葉を超越した沈黙の世界・ 執着を離れる事・ 素っ裸になって仏のふところに飛び込む事である |
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無無明 |
どうにも抑制の効かない迷える己を自覚しなさい | 無知からくる迷い どうしょうも無い自己抑制 これが無明である |
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亦無無明尽 |
「さとり」にも振り回されてはなりません | さとろう さとろうと思っているうちは とても「悟り」はかなわない |
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乃至無老死 |
老い死ぬ苦しみはこの世の無知によるのです | 「縁起説」 老死の苦しみは何によって起こるのか?=生に(縁)よってである→どんどん考えていくと→「無明」 |
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亦無老死尽 |
老死にとらわれなくなった境地 | 人は誰も不老長寿は望めません 日本人は特に情緒的で「あわれ」と申します 我々凡夫の抱く「老死の苦しみ恐れにとらわれなくなった境地」を表します |
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無苦集滅道 |
苦悩する衆生(人々)の心の病を治す大医王 | 四諦(したい)=四つの真理=苦集滅道=@病を知りA病原を知りB病を治しC病を再び起こさせない |
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無智亦無得 |
智者ぶらず、悟りを得たとも思わない生き方 | 「良寛さんの句」 子供らと 手毬付きつつ この里に 遊ぶ春日は 暮れずとも良し |
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以無所得故 |
とらわれのない、邪念なき初々しい心を!! じゃねん ういうい |
「悟った」と思う事も一時的な「魔心」さらなる精進を期待して「まだまだ」と叱咤激励 |
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菩提薩土垂 |
心の中に交錯する「菩薩」と「夜叉」 ぼさつ やしゃ |
仏の道を志す「求道者」は悟りを求めて修行すれば「成仏」出来ると信念をもって努力するが 男が魅力的な女性に溺れるごとくの夜叉に迷うと 修行の妨げになると 戒めた |
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依般若波羅蜜多故 |
全てを見通す見識を備えるが故に・・・ | 「いつもマイポリシー」目を見張るよな経済大国も 資源も無い日本は何時苦しい不景気が長引く事になるか政治家はしっかり舵取りせねばならん |
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心無圭礙 |
サラリサラリとこだわり無く生きよう | 圭礙=こだわり こだわりのない素直な心でありたい |
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無圭礙故 |
いやなこと、つらいことを忘れ癒すことば いや |
さらりと流してゆかん川のごとくに さらりと忘れてゆかん風のごとくに さらりと生きてゆかん雲のごとくに....... |
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無有恐怖 |
おそれおののくことなき心をもつ方法 | 愚か者は悪い行いも報いの無い間は蜜のように思い成す しかして罪の報いの表れた時は苦悩を受ける |
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遠離一切顛倒夢想 |
遠ざけたい「本末転倒」の夢のような考え | 真でないものを真であるとみなし 真であるものを真でないとみなす人々は 誤った思いにとらわれて ついにまこと真実に達する事は無い |
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究竟涅槃 |
迷いのない安らぎの境地への到達 | 涅槃=欲望燃え盛る炎 風に吹き消され迷い欲望が消える事 究竟=極め尽くして到達する事 |
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三世諸佛 |
私達一人一人にふさわしい仏さま | 過去・現在・未来=三世 |
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依般若波羅蜜多故 |
「般若」(真理)には「方便」(正しい手立て) | 心が乱れた時 迷った時 悲しい時 悩んだ時 呪文のように「はんにゃはらみった、はんにゃはらみった」と唱えなさい |
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得阿耨多羅三藐三菩提 |
この上ない正しい悟りを得ておられる | チンプンカンプン.....アヌッタラ−サミヤックサムボーディ→サンスクリット語呪文 |
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故知般若波羅蜜多 |
名誉や地位にしがみつき溺れる無かれ おぼ |
今日の日本は物や金が判断基準となり消費叉は浪費が美徳とされああなさけナや なさけナや心の豊かさ真実の智慧に目覚める時ぞいよいよと ! ! |
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是大神咒 |
智慧の完成、これは偉大で神聖な真言(ことば) | 大神呪ー日本では「のろい」「まじない」等宜しくない意味だが 中国の道教では「悪魔をはらう」「天地の神々を招く」等良い意味である 呪=マントラ |
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是大明咒 |
迷いや悩みを吹き飛ばす「おまじない」 | 四つの「呪」=@大神A大明B無上C無等等 物事が翌々見えること |
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是無上咒 |
この上ない真実の言葉にほかならない | 比べるものの無い程にこの上ない真実の言葉に他ならない |
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是無等等咒 |
等しく比べるものなき最上の真言 | 等しいものの無い最上の真の言葉 分け入っても分け入っても青い山 |
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能除一切苦 |
智慧の完成はよく一切の苦を取り除く |
自らの絶えざる苦しみと悩み悲しみを「何時になったら」と.....良く一切の苦を除いてくれる「般若心経」 |
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真実不虚 |
苦しみ悩みの超克(打ち勝つ)をめざす真実の認識 ちょうこく |
「完全な智慧」=一つであるべき真理が あっちにもこっちにもあって 互いに矛盾する真理など正しい真理ではない |
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故説般若波羅蜜多咒 |
得がたき写経の功徳=澄心と爽心 くどく ちょうしん そうしん |
一字一句正確に心経を写経することにより 心が澄み渡り「澄心」 充足感と爽快感を覚え「爽心」=写経の功徳 |
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即説咒曰 |
般若心経を一心に唱え写経し功徳を施す | すなわち呪(咒)しゅを説いて曰く(いわく) |
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羯諦 |
呪文(真言)には不思議な力がある じゅもん |
私は子供にはむやみに物を買い与えない 彼らの物に対する想いはおおむね一過性だから すぐ飽きるのが常だから |
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羯諦 |
完全な智慧、悟りの世界に往ける者よ!! | GATEガテー=往ける者よ 「さとりを体現している者よ」 |
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波羅羯諦 |
迷いの「此岸」から悟りの「彼岸」へ赴く しがん ひがん おもむ |
此岸(こなたのきし)=さまよう・まよい→→ 彼岸(ひがん)=さとり・よき日 |
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波羅僧羯諦 |
仏に身も心もすべてまかせてしまう | 苦悩し迷う私達凡夫の大いなる仏に対する身心の計らいを捨てた呼びかけ順調な時は自分ほど偉いものは無いと慢心し苦しむ人々への心配りが欠けこの世は持ちつ持たれつだのに自分中心に考えがちになる |
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菩提薩婆訶 |
秘密の呪文「ボーディ スヴァーハー」 | おおいなる者への心を運び そのさとりに幸あれ どうぞ「おさとり」に到達されよ ! ! |
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般若心経 |
「悟り」への崇拝と希求を説くお経 | @観世音(観自在)菩薩さまへの信仰 A「色即是空」「空即是色」という空の思想B般若波羅蜜多(さとり)への崇拝とそこにいたる実践 |