富山大の浜崎智仁教授らは、総コレステロール値があまり低いと死亡の危険がかえって高まるとする研究結果をまとめ、28日、発表した。日本人延べ約17万人のデータを分析した。一般に、総コレステロール値が高いのは良くないことだとして、下げるための治療が広く行われているが、浜崎教授は「総コレステロール値は栄養状態の指標と考えるべきだ。心筋梗塞などの人以外は、無理に下げなくてもいい」と話した。
動脈硬化の原因は、
コレステロールではない
(病気を作り上げていくカラクリ)
従来、動脈硬化はコレステロールが原因だと考えられてきましたが(コレステロール元凶説)、実は、まず、悪玉アミノ酸「ホモシステイン」が、血管壁のタンパク膜を破壊し、その結果、コレステロールが侵入してくるわけで、コレステロール値の高低は関係ないということが分かってきました。
コレステロール値が低い場合でも、動脈硬化になります。脳卒中や心筋梗塞患者の約80%は高コレステロール血症ではありません。
コレステロール値は、ほとんど体質的なものです。高血圧・糖尿病などの危険因子がなく、コレステロール値が高いだけの方は心配ありません。(米国内科医師学会のガイドラインは、危険因子がない場合、コレステロールの検査そのものが必要ないとしています。)
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当時、心臓発作や脳卒中の主な病因はコレステロール値の高さであると考えられていました。コレステロール降下剤のメーカーが影響力を持っていたので、医師は、「コレステロール値が高いと血管壁が損なわれ、そこから血管壁の肥厚が生じ、最後は血管がつまって心臓発作や脳卒中を起こす」と教え込まれていました。今日では、私たちはこれも製薬業界が広めた市場戦略上の流説の一つであると知っています。
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悪玉アミノ酸「ホモシステイン」だった 「葉酸、ビタミンB6、B12」の摂取で、ホモシステインはぐんぐんへっていく 京都今出川牧瀬診療所院長 牧瀬恒平 (ゆほびか2002年2月号)
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いくつかの研究結果によると、血液中のホモシステイン濃度が高い人は、心臓病などの循環器の病気にかかる危険性は通常の22倍、死亡率は9倍高くなっています。 ホモシステインが動脈硬化を促進する原因については、いくつか推測されています。 どの原因であるにせよ、コレステロール値が少々高くても、血液中にホモシステインがふえすぎなければ、動脈硬化は起こらないのです。
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大阪大学名誉教授 理学博士 堀尾武一先生のホームページより 話題 5・16 血栓症、塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞の予防薬
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ハーバード医科大学院の若き病理学者だったKilmer S. McCullyは、1969年、米国病理学誌(AJP)に、 「多くのアメリカ人が心臓病を患うのはコレステロールではなく、血中のホモシステイン値が高いからだ」と説き、「治療はビタミン複合体(葉酸、ビタミンB6、B12などを含む水溶性ビタミン群)を摂取することだ」と説明しました。
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メチオニン ↓ ↑ ← B12 ← 葉酸 ホモシステイン ↓ ← B6 システイン
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タンパク質に含まれる必須アミノ酸であるメチオニンが肝臓で代謝されて、ホモシステインができます。ホモシステインは、ビタミンB12・葉酸の働きにより、メチオニンにリサイクルされます。また、ホモシステインは、ビタミンB6の働きにより、システインになり、尿に排泄されます。(ホモシステイン=必須アミノ酸の老廃物)
血管の老化メカニズム解明 動脈硬化の治療に道 (共同通信)
コレステロール値が低すぎると、細胞膜が弱くなるため、発がんの恐れがあります。また、最近では、アルツハイマー病の恐れも指摘されています。
コレステロール降下剤には、胆石や肝臓障害という副作用があること、卵・魚・肉などの動物性タンパク質を極端に制限する食事は、逆に動脈硬化・免疫力低下を招くことに、ご注意ください。
ちなみに、タンパク質は、1日、体重の1,000分の1の絶対量が必要。ビタミンの必要量は個体差(個人差)があり、A・E などの脂溶性ビタミンで10:1、C・B1 などの水溶性ビタミンで100:1の開きがあります。
ミネラルは量だけでなく、バランスが大切。例えば、カルシウム:マグネシウム=2:1。ミネラルバランスを考えず、例えば、カルシウムだけを大量にとるのは危険です。
草食動物にコレステロール(脂肪)を与えると、小腸からほぼ100%吸収され、超高脂血症になります。ところが、肉食動物にコレステロールを大量に与えても、必要な量しか吸収されず、血中コレステロールも上昇しません。すなわち、肉食動物は、「小腸のコレステロールに対するバリア機能」が高く、草食動物は、この機能がほとんどないわけです。この意味で、人間は肉食動物です。
< コレステロールでお悩みの方は、「日本人よ コレステロールを恐れるな」 長谷川元治著 主婦の友社、 「医学常識はウソだらけ」 三石巌著 クレスト社 をお読みください。>
コレステロ−ル値は高くていい−高すぎると危ないが、低すぎるのはもっと危険!
「病気」を作り上げていくカラクリ
(愛媛・味酒心療内科) 笠 陽一郎
コレステロール低下は発癌率を有意に上げ、死亡率も明らかに高くさせている。「正常値」が210であろうが220であろうが、コレステロールは240〜280にしておくのが一番長生き........という統計をご存知だろうか。まして、コレステロール降下剤による全身倦怠感、筋肉痛は、かなり必発に近いものがある。
毎度のことながら、血圧やコレステロールの下げすぎは、ますますひどくなっている。このことは近藤誠著「成人病の真実」(文芸春秋社)に詳しい。ぜひご一読をおすすめする。140/90 と言われていた降圧ラインは、135/80 と言われるようになり、ある循環器科医は、「限りなく0に近い方がよい」とまで専門誌で広言している。降圧剤やコレステロール降下剤の市場は、ますます膨れ上がり、誰かが儲け、誰かが病んでいく。
コレステロール低いと危険 富山大など、17万人分析 (共同通信)
富山大の浜崎智仁教授らは、総コレステロール値があまり低いと死亡の危険がかえって高まるとする研究結果をまとめ、28日、発表した。日本人延べ約17万人のデータを分析した。一般に、総コレステロール値が高いのは良くないことだとして、下げるための治療が広く行われているが、浜崎教授は「総コレステロール値は栄養状態の指標と考えるべきだ。心筋梗塞などの人以外は、無理に下げなくてもいい」と話した。
[ 2008年3月28日20時17分 ]
(2010年)7月13日12時5分配信 読売新聞
コレステロール値が高く、高脂血症と診断された人の方が、そうでない人よりも脳卒中の死亡率が低く、症状も軽くなるという調査結果を、東海大の大櫛陽一教授(医療統計学)らがまとめた。
一般には高脂血症は動脈硬化を引き起こすため危険と考えられており、今後、議論が高まりそうだ。
大櫛教授らは動脈硬化が一因とされる脳卒中(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血)で入院した患者計1万6850人を対象に、高脂血症の有無と死亡率、症状の強さを比較した。
その結果、脳梗塞で入院した患者のうち、高脂血症でない9851人が入院中に死亡した割合は約5・5%だったが、高脂血症の2311人の死亡率は約2・4%にとどまった。脳内出血や、くも膜下出血でも、高脂血症があると、死亡率は半分から3分の1だった。
読売新聞 (2010年)9月3日(金)5時4分配信
コレステロール値は高い方が長生きで良いとする指針を、医師や栄養学者らで作る日本脂質栄養学会がまとめた。
3日から愛知県で開かれる同学会で発表する。高コレステロールは心臓病や脳卒中の危険要因であり下げるべきだとする現在の医療は「不適切」としており、論議を呼びそうだ。
現在の基準は、LDL(悪玉コレステロール)が140(ミリ・グラム/デシ・リットル)以上かHDL(善玉コレステロール)が40(同)未満、もしくは中性脂肪が150(同)以上だと高脂血症と診断される。
日本動脈硬化学会が作成した。メタボ健診の基準もこれを基にしている。
日本脂質栄養学会が今回まとめた「長寿のためのコレステロールガイドライン」は、「現在の基準値は基になる具体的なデータが示されていない」と主張。
コレステロールが高いほど死亡率が低かったとの大規模研究や、コレステロールを下げる薬を服用しても心臓病の予防効果は見られないとする海外の近年の研究から、指針をまとめた。
本当に血管が若返る!コレステロール調節術
動脈硬化を改善する善玉コレステロール(HDL)を増やす「有酸素運動」
健康維持に健康食品を、とお考えの方は参考にしてください。
インターネットの掲示板上で、どういう訳か、執拗に代替療法を中傷し、ひたすら抗がん剤を賛美する正体不明の男女が ・・・
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